AIを超えた自動配車

AIを超えた自動配車

自動配車システムTOMASは

自動配車システムTOMASは

配送業務の利益を最大化します!

配送業務の利益を最大化します!

ドライバー不足・人材不足はいまや大きな社会問題です。

特に物流に関わる企業は「ドライバー不足」「高齢化する配車マンの継承問題」「コンプライアンス厳守による管理コストの増加」「2024年問題:働き方改革による労働時間短縮」と四重の課題に頭を抱えています。

今後ますます大きな問題となるこれらの課題に対し、最新の自動配車システムをご提供することで物流業界の業務改革を実現したいと考えています。

TOMASが提供するのは「スケジュールの最適化」です。

TOMASが提供するのは「スケジュールの最適化」です。


TOMASの自動配車システムは、単なる経路の最適化ではありません。

TOMASは経路の最適化だけでなくドライバーの労務管理も行っているので、2024年問題にも完全対応しています!
また、複雑な企業間配送にも対応している為、大手物流企業様の複雑な要件にも完全対応させて頂くことが可能です!

「企業間配送」の最適化スケジュールを立案する為に考慮すべきポイントは極めて多く存在します。

  • トラックには4トン、8トン、10トン、13トンなどの車種が存在し、荷物の重量や積合せに合わせて最適な車種を選択する必要がある。
  • トラックの車型にはウイング、平ボディ、ユニック、フラット、バン、冷蔵、冷凍など多種に渡り、荷物により形状を考慮する必要がある。
  • ショベルローダーやクレーンなどの架装品を考慮する必要がある。
  • ドライバーについてはフォークリフト、玉掛けの免許など、荷物により荷役作業の可否判断が必要。
  • ドライバーの休暇やトラックの車検の考慮。
  • 配送途中で高速道路を使う・使わないの判断が必要。
  • 配送途中でフェリーや鉄道を経由することがある。
  • 一案件で複数の積み・卸しが存在する。
  • 荷物により集荷~配送が日跨ぎとなることがある。
  • 拠点に戻らず複数日泊りながら運行することがある。(泊り運行)
  • 荷物の特性により同梱不可の組合せが存在する。
  • 同梱する際は、荷積み・荷卸しの容易さを考慮する必要がある。
  • 積地・卸地毎に入れるトラックの車種などの条件がある。
  • 繁忙期、通常期、閑散期で最適化の目的が変化する。(利益/稼働時間/走行距離)
  • 厚生労働省の改善基準告示によるコンプライアンスの順守。(拘束時間/運転時間/休息時間/休憩時間 etc..)

これら全ての条件を満足した上で、複数日、複数エリアにまたがる配送案件を「どの日に」、「どのドライバーが」、「どの順番で」運行を行えば最適なスケジュールとなるのかを自動立案することは極めて困難であり、従来は「すべての物流会社にとっての永遠の課題であるが、本当の意味で「最適」と呼べる配車の自動化は出来ない」と言われて来ました。

弊社は約8年前より自動配車システムの開発に着手、約6年前より大手運送会社様との研究開発プロジェクトを通してこれらの課題に取り組み、現在上記の全ての制約条件を満たした最適スケジュール自動生成の仕組みを完成し、複雑な企業間配送の自動化が現実のものとなりました。

TOMASは企業間配送の様々な成約や厳格なコンプライアンスを守りつつ、配車業務の利益を最大化するシステムです。

TOMASは弊社が8年の間に積み上げたこれらのノウハウ・技術と進化した3つのエンジンを活用して、お客様の運行ルールに完全にフィットした自動配車システムを開発させて頂きます。

弊社ではお客様のシステムを開発させて頂く前に、お客様にとって十分に効果があるシステムをご提供出来るのかを確認させて頂く為に、先ずお客様の実データを用いて自動配車のシミュレーションテストを無償で実施させて頂きます。

お客様にとって最もリスクが無い形で、最大限の効果を発揮する自動配車システムをご提案させて頂きます。

是非、御社の配車業務、運行業務の効率化、利益率アップに向けて、弊社のTOMASをご検討のテーブルに乗せて頂ければ幸いです。

自動配車システムTOMASとは?

最新の数理計画法を用いた最適化アルゴリズムによる自動配車機能と、ドライバーが持つスマホとのシームレスな連携により、あらゆる配送業務の最大効率化を実現するための完全オリジナルシステムです。

スマートフォンアプリの説明はこちら

1.スケジューラーとシームレスに連動

TOMASで自動最適化されたスケジュールはパソコンのスケジュール画面に表示されると同時に、スマホにもリアルタイムに連携されます。

2.リアルタイム進捗管理

スマホのGPS情報を元に、ほぼリアルタイムの所在地が確認出来ます。

ドライバーは、案件毎の進捗を自ら連絡しなくとも、予定案件の荷受先または配送先への接近、離脱により荷受・配送の作業の完了を自動的に把握し、スケジューラーに反映させます。

3.コミュニケーション機能

各案件のバーを押下する事で、案件の詳細内容の把握が可能です。

また案件詳細画面に各案件毎のコミュニケーション機能がある為、案件を指定せずとも、管理者と案件毎のコミュニケーションが可能です。

4.Google Map連動機能

スマホの訪問スケジュールに表示されている地図マークをタッチする事でGoogle Mapと連動します。

Google Mapに自動的に現在位置と訪問先の企業の住所を連携する為、ワンタッチでGoogle Mapの経路案内が開始されます。

TOMASの3つの自動機能!

TOMASは自動最適化によって、最適なスケジュールを作るだけのシステムではありません。
実運用時には自動でリアルタイムの進捗管理が可能です!

自動スケジュールとリアルタイムでの自動進捗管理により、お客様に到着予定時間や遅れる場合の案内を自動でメール配信することが可能になります!

自動配車システムTOMASの特徴

パワフルな3つのエンジン

TOMASは「自動配車エンジン」、「スケジュールエンジン」、「スマホエンジン」の3つの機能から構成されています。「自動配車エンジン」は最適経路探索に関わるさまざまな学術論文を参考に…

柔軟な活用を可能にする処理モード・処理オプション

TOMASの自動最適化エンジンは、車一台ごとの個別最適ではなく全配送案件の振分け~配送順~経路選択までの全体最適化処理を行うことにより、会社の利益最大化に…

コンプライアンス完全対応

厚生労働省の改善基準告示によるコンプライアンス基準に完全対応が可能です。スマホでの稼働実績を元にドライバーごとに国が定めるコンプライアンスを適正に守るスケジュールを自動生成します…

大規模システム対応

TOMASは「最適化エンジンマルチコア対応」や「経路計算の分散処理」を行うことで最適化のパフォーマンスアップをはかり、大規模な自動配送システムに対応しています…

基幹システム連携の簡易性

TOMASはご利用いただく企業様の基幹システムとCSVファイルなどで疎結合できる構造となっていますので、今お使いの既存システムに大きな変更を行っていただく必要が…

わかりやすいスケジュール機能

TOMASはすぐれたスケジュールバーを持っています。受注ナンバーや荷受け先名称、作業時間はもちろん、全部で9種類の重要な情報が1本のバーでわかりやすく表現さ…

TOMASのコンセプト

TOMASが「結果をコミットする」とは?

「仕事は準備が8割」と良く言われますが、特に配送業務や訪問作業を伴う業務に関しては、スケジュールは10割と言っても良いほど重要です。複雑な企業間配送の配車を担当される配車マンは、多くの配車マン同志で情報交換を行いなが…

自動配車が「深層学習」では十分な効果が出せない理由とは?

2016年当時、すでにAIはチェスや将棋のトッププロと互角の勝負が出来るレベルに達していましたが、手数が圧倒的に多く複雑な囲碁では、まだまだ人間には及ばないと言うのが一般的な認…

システムの開発完了は終わりではありません。

私達はTOMASシステムとして、お客様の業務にフィットした仕組みを構築させて頂きますが、システムの開発完了は、お客様と私達のお付き合いの終わりでは無くスタートだと考えています。私達はシステムを開発するにあた…

運送業向け機能概要を動画でご紹介

宅配パターン

配送センターでまとめて集荷し、個々の家庭または企業に連続して配送を行うパターンです。全ての車両で、より均等に配送を行うモードと極力少ない車両で配送を行うモードの2パターンのシミュレーションを御覧頂きます。

企業間配送パターン

企業や工場で荷物を集荷し、別の企業や工場へ配送を繰り返すパターンです。同梱を許すモードと同梱を許さないモードの2パターンのシミュレーションを御覧頂きます。

TOMASのバリエーション

TOMASは運送業向けに止まらず、車を使った事業をされている様々な企業様に向けてシステムを提供させて頂いています。

フードデリバリー版

少人数(通常1名)の配車マンが注文から配送まで1時間以内という短時間に時間厳守で効率的なスケジュールを組むのは、長年の経験と瞬時の判断力が必要。そもそもなり手が少ない上、高度なスキルを要求される仕事で教育期間が長く、育つ前に離職することが多いという問題を抱えるため、TOMASを導入

全拠点の配車マン
無人化達成

アフターサービス版

業務工数27%削減

一日平均500件の修理依頼の他に、定期点検・メンテナンスの契約があり3名の管理者ではスケジュールのコントロールが困難。細部のスケジュールは各修理担当者に任せざる負えない実情で、無駄が多くスケジュールの見える化が進まないため、TOMASを導入

フードデリバリー版

全拠点の配車マン
無人化達成

少人数(通常1名)の配車マンが注文から配送まで1時間以内という短時間に時間厳守で効率的なスケジュールを組むのは、長年の経験と瞬時の判断力が必要。そもそもなり手が少ない上、高度なスキルを要求される仕事で教育期間が長く、育つ前に離職することが多いという問題を抱えるため、TOMASを導入